日本にナポリピッツァを広めたパイオニアとも言われるサルヴァトーレ・クオモ氏。
そんな日本のイタリア料理界を代表するシェフ本人が厳選した食材を、福岡はもとより、九州各地から毎日仕入れ、調理・提供しているのが、この「Salvatore Cuomo 市場」なのだ。
店内はオシャレなインテリアで飾られ、店員の接客も明るく、陽気なイタリアを思わせる。
普通にランチのコース料理だけでも多くの客を呼べるクオリティなのに、サラダ、前菜、パスタ、そしてピッツァが食べ放題のブッフェというから驚きだ。
平日は、1,200円。週末は、1,480円。いずれも90分制。
プラス350円でドリンクバーとデザートブッフェまでついてくる。
サラダは、「市場」という名に相応しく、どれも新鮮そのもの。
前菜も一切の妥協を感じさせない。
主役は、なんと言っても「ピッツァ」。
日本人なのに、「ピザ」ではなく「ピッツァ」と呼びたくなる。
それほどまでに、本格的なナポリピッツァなのだ。
一度に大量のピザを並べるわけではないので、常に焼きたてを食べられるのが非常に嬉しい。
次から次に新しい種類のピッツァが出てくるので、食事中、ピッツァコーナーから目が離せない。
デザートブッフェも侮ることなかれ。
あれだけピッツァを食べたはずなのに、まさに「別腹」状態で、デザートをお替わりしてしまうほど美味しいスイーツが並んでいる。
今泉にある「Salvatore Cuomo & Bar 天神」もかなりの人気店だが、博多駅に程近いこちらの店舗も既に多くの客で賑わっている。