『ストロベリーフィールズ 筑紫野いちご農園』でいちご狩り

ストロベリーフィールズ 筑紫野いちご農園

外に出るのも億劫な寒い冬。週末の過ごし方に頭を抱えている人も多いのではないだろうか。そんな中、筆者が毎年この時期を待ちわびる理由は、「いちご狩り」だ。今年訪れたのは、筑紫野市にある「ストロベリーフィールズ 筑紫野いちご農園」。九州最大級のイチゴハウスを抱え、2017年2月にはスイーツショップを併設。福岡で人気のいちご狩りスポットのひとつだ。

完全予約制!予約はお早めに

いちご狩りスポットには大きく2タイプある。「先着制」と「予約制」。先着制のところは予約が要らないので、思いたったときに行けるのがメリット。その半面、時間によって、行ってみたら定員オーバーという可能性も。予約制なら、そのリスクが無いので安心だ。こちらの「ストロベリーフィールズ 筑紫野いちご農園」は後者の完全予約制。ただし、人気スポットのため、予約が埋まる前に早めに計画を立てて予約しておこう。予約状況は公式HPでチェック。

受付

ストロベリーフィールズまでは、福岡市内中心部から車で高速道路を使い30〜40分。筑紫野インターから約7分という近さも魅力だ。到着したら、まずは受付。「40分食べ放題」で、料金は以下の通り。

 大人:1900円
 小学生:1300円
 幼児(3歳以上):1100円

コンデンスミルク

受付でコンデンスミルクも購入できる。いちごをたくさん食べたいなら、甘さに慣れてきたころにコンデンスミルクをちょい足しするのがオススメだ。

 

40分いちご食べ放題

いちご狩りスタート

受付が終了したら、ハサミとビニール袋(ヘタ入れ)を受け取り、いざ出陣!

ストロベリーフィールズでいちご狩り

ハウスに入るといちごの甘い香りが漂う。ここでは、「かおりの」、「さがほのか」、「ゆめのか」、「紅ほっぺ」、「あまおう」などの品種を扱っているが、いちご狩りができる品種は時期や日によっても異なる。この日は、「かおりの」と「さがほのか」のみ。今年は例年よりいちごの実りが遅いそうだ。

福岡でいちごと言えば「あまおう」があまりにも有名だが、こといちご狩りにおいては、あまおうにも糖度で勝る「かおりの」が人気。甘いケーキの上に乗せるなら程よい酸味があったほうがいちごの味が引き立つが、ひたすらいちごを食べ続けるいちご狩りにおいては、糖度が高く、香り豊かな「かおりの」に人気が集まるのも当然だろう。とはいえ、せっかくいろんな品種があるので、それぞれの味の違いを食べ比べてみるのもいちご狩りの楽しみ方だ。

子供でも採りやすい

上下2段で栽培してあるので、下の段は小さな子供でも手が届きやすい。お客が大人ばかりの時は、上の段にばかり集中して、下の段に美味しいいちごが残っていたりするので、少し目線を下げて見るのがポイント。

 

美味しいいちごの見分け方

いちご食べ比べ

大小さまざまないちごが並ぶ中、美味しいいちごの見分け方を伝授しよう。美味しいいちごは、ヘタの近くまで赤く(白い部分が少ない)、ヘタが反り返っている。さらに、ヘタの近くの表面がひび割れしているものは完熟しているという。小ぶりでもよく熟れたいちごは甘くて美味しい。大きさや見た目の良さだけにとらわれず、いろんないちごを食べ比べてみよう。

ストロベリーフィールズ 筑紫野いちご農園ストロベリーフィールズ 筑紫野いちご農園
福岡県筑紫野市大字筑紫1278
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いちご農園のケーキ屋さん『sucré fraise』

sucré fraise(シュクレフレーズ)

農園に併設されたスイーツショップ「sucré fraise(シュクレフレーズ)」。いちご狩りでお腹いっぱいいちごを食べた後でも、ここのいちごケーキは食べておくべきだ。

いちごタルト

いちごのミルフィーユ

「いちごタルト(上)」や「いちごのミルフィーユ(下)」など、農園で育てた自慢のいちごを使用したスイーツは、どれも絶品。広く明るい店内のカフェスペースでいただくことができる。いちごの焼き菓子もあるので、お土産にもうってつけ。

sucré fraise(シュクレフレーズ)sucré fraise(シュクレフレーズ)
福岡県筑紫野市大字筑紫1278
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