夏のイメージが強い「ひまわり」。しかし、大牟田市にある「エコサンクセンター」近くのひまわり畑では、秋に20万本のひまわりを堪能できる。今年の夏はひまわりを見逃したという人は要チェックだ。(撮影日:2018年10月20日)
※2018年の一般開放は10月21日まで。
一面に広がるひまわり畑
圧巻のひまわり畑が広がるのは、福岡県の最南端に位置する大牟田市。最南端とはいえ、高速を使えば福岡市内中心部からでも車で1時間20分ほどの距離だ。
まずは、大牟田市のエコ交流拠点「エコサンクセンター」を目指す。そこから北へ200mほど進み、左手の細い道を入って行くと、ひまわり畑の駐車場に到着。車を降りると、目の前には約20万本のひまわり畑が広がる。
ここは、「㈱九州新エネルギー機構」のメガソーラー発電所敷地内。2017年から、この時期のみ、ひまわり畑を一般開放している。
フォトジェニックな向日葵
ひまわり畑の中央は、一本道。最高にフォトジェニックな撮影スポットだ。
「向日葵」という名の通り、みんなが太陽に向かって咲いている。子供の身長ほどの高さで、少し小ぶりだが、それでもこれだけの数が並べば絶景だ。
わずかだが、ひまわり畑の脇にコスモスを発見。めったにお目にかかれない、ひまわりとコスモスの共演だ。
2018年の一般開放期間
【2018年の一般開放】
期間:10月10日(水)~ 10月21日(日)
時間:午前9時 ~ 午後5時
料金:無料
※ひまわりの生育状況によっては、開放期間を変更することがあります。
今回撮影したのが、終了日前日の10月20日。まだまだ見頃が続きそうだけに少し残念だが、2018年の一般開放は10月21日までとなっている。
[文・写真]山下侑一郎