2015年にオープンしたお店の中で、今のところ一番衝撃を受けたのが、西新にある「中華めし 下釜(しもがま)」だ。
いわゆる「中華料理店」のイメージとは異なり、上品でオシャレな店内。
「ちゃんぽん」も捨てがたいが、このお店のイチオシは、「レタスチャーハン(800円)」だ。
レタスチャーハンと言っても、誰もが想像するような見た目のレタスチャーハンではない。
何も知らずにこれが出てくると驚かずにはいられない。
これだ。
炒飯の上にレタスがどっさり。
レタス on チャーハン。
恐る恐るレタスをめくると、、
中には、トンテキのような分厚い豚肉がゴロゴロ。
まずは、スプーンでレタスとチャーハンをよくかき混ぜる。
すると、レタスがしんなりしてきて、いわゆるレタスチャーハンに近い見た目に。
まずは、何もかけず、そのままいただく。
豚肉がジューシーで香ばしく、シャキシャキのレタス、そして卵との相性が抜群。
見た目も驚きだが、その味にも驚く。
上品であり豪快な美味しさ。
「うまい」という言葉が、自然と力強く出てくる。
お好みで、辛味噌や福神漬を入れたり、ポン酢をちょっとかけてみても美味しく、味の変化を楽しむことができる。
今すぐ誰かに教えたくなる、そんなレタスチャーハンだ。