暑い夏に、かき氷は欠かせない。
白糸の滝を満喫したら、涼みついでに、美味しいかき氷を食べに行こう。
白糸の滝の駐車場の奥の細い道を10分ほどクネクネと下っていくと、突如現れる「村上屋本舗 白雪」。
中に秘密基地でもありそうで、少年の好奇心をくすぐるような外観。
中に入ると、外観のイメージとは異なり、落ち着いた雰囲気。
天井も高く広々とした店内に、テーブルが規則正しく並んでいる。
ここのかき氷の特徴は、氷そのものに味がついていること。
「ミルク氷」や「イチゴ氷」、「抹茶氷」などの味があり、さらにそれらに様々なトッピングをしたメニューが用意されている。
好みは人によって異なるだろうが、今回注文したのは、「宇治金時」と「イチゴミルク」。いずれも800円。
こちらは、「宇治金時」。
宇治金時は、「抹茶氷」に、あずき、白玉、練乳、抹茶がトッピングされていて、ほんのり苦みのきいた大人の味。
ここ白雪の氷は、白糸の滝の原水を使用している。氷を薄くスライスしているため、通常のかき氷とは食感が明らかに異なる。
フワフワとした食感で、その名の通り「白い雪」のようだ。
かき氷特有の頭にツンとくる感じもなく、アイスを削ったような感覚にも近い。
甘党の人には、こちらの「イチゴミルク」がおすすめ。
氷は、「あまおう」の果汁をたっぷり使用したイチゴミルク味。
さらに、ロールケーキ、ホイップ、イチゴジュレがトッピングされている夢のような組み合わせだ。
もっとこの美味しさを噛みしめていたいのに口の中で儚く溶けてしまう感じも、また雪のようだ。
白糸の滝に行った帰りには必ず立ち寄りたいお店だ。
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