糸島に絶景の菜の花畑があるのをご存知だろうか?例年福岡では2月下旬頃から3月下旬頃に見頃を迎える菜の花。一面に広がる菜の花は、まさに黄色い絨毯。春はもうすぐそこまで来ている。
福ふくの里
一面の菜の花畑があるのは、糸島市二丈福井の直売所『福ふくの里』。福岡市中心部から車で30〜40分程度。電車なら筑肥線福吉駅から徒歩15分程度。
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福ふくの里
福岡県糸島市二丈福井6333
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菜の花畑
直売所の目の前に広がる菜の花畑。農閑期の田んぼに約5万本の菜の花が咲く。
見頃の時期には、カメラを片手に多くの人が訪れる。菜の花の香りに包まれ、子どもたちのはしゃぐ声が響く。
菜の花を存分に楽しんでもらうために建てられた展望台。下が見えて、ちょっと揺れるので、渡る時は少しだけ勇気がいるが、ここからの眺めは絶景だ。
電車と菜の花
菜の花畑のすぐ隣を走るのはJR筑肥線。踏切の音が鳴り出したらシャッタチャンスだ。
菜の花と電車の組み合わせは、フォトジェニック。お気に入りの一枚が撮れたら、すぐにInstagramにアップ。
駐車場の河津桜
駐車場には、河津桜が並ぶ。
菜の花の黄色、河津桜のピンク、山々の緑が美しいコントラストを見せる。
名物の「糸島はるか」
存分に菜の花を堪能したら、直売所の中へ。
糸島の直売所だけあって、新鮮な野菜や魚が低価格で販売されている。
福ふくの里の名物は「糸島はるか」だ。約20年前に品種登録され、“奇跡の柑橘”とも呼ばれているという。酸味が控えめで、爽やかな香りと甘さが特徴。その濃厚な100%ジュースは、絶対買っておきたい一品だ。クリームサンドなど、糸島はるかを使ったオリジナル商品もおすすめ。
1袋100円で、菜の花の摘み放題も実施されている。食用なので、花ではなく脇芽を摘む。
その他の菜の花スポット
菜の花と言えば、福岡空港の滑走路北側も絶景スポット。福ふくの里が「菜の花と電車」なら、こちらは「菜の花と飛行機」。間違いなく絵になる写真が撮れる。
おすすめの周辺スポット
福ふくの里に行ったら、合わせて行きたい周辺スポットはこちら。
・糸島で海を目の前にして食べる本格タイ料理「ドゥワンチャン」
・sumi cafe – 糸島の古民家カフェで食べる感動の極上プリン
・「加茂ゆらりんこ橋」から「明神の滝」まで手軽にプチハイキング!