この気持ちいい季節のうちに是非行っておきたい場所のひとつが、福岡市動物園。
あまり暑くなり過ぎると、動物たちまでぐったりしてしまうからだ。
人気の動物たち(一部)
キリン。オスの「キーボー」とメスの「リンダ」の2頭。
写真は、リンダ。2014年にやってきたばかり。
ゴリラの「ビンドン」。麻袋がベッド代わり。
カバの「タロー」。体と鳴き声の大きさに驚く。
サイの「ロック」。風格があり、かっこいい。
カワウソ。2014年に子どもが生まれ全部で10匹。
愛嬌があり、福岡市動物園の人気者。
「行動展示」にも工夫が凝らされていて、いつまで見てても飽きない。
レッサーパンダ。オスの「テッカ」とメスの「マリモ」の2頭。
木の上に隠れていることが多いので見逃さないように注意。
ウサギ。すばしっこくて、かわいい。
ヤギ。全部で7頭。じゃれ合ったり、けんかしたり。
動物以外の見どころ
動物園のシンボル的な観覧車。
実は、旧岩田屋の屋上にあった遊園地から移設したもの。
高い場所にあるので、福岡市内を見下ろすことができる。
その他、メリーゴーランドなどの遊戯施設がある。
昭和28年の開園時から昨年まで3代にわたり運行してきた「豆汽車」。
再整備工事のため運航休止となった3代目「ポッポ号」が展示されている。
この豆汽車にたくさんの思い出がある福岡市民も多いだろう。
園内のレストラン
福岡市動物園に行くときに悩ましいのがランチ。
テーブルやベンチは各所にあるので、手作りのお弁当を持ってきている家族が多いが、園内のレストラン(中央食堂)でもランチをすることはできる。
カレー、うどん、スパゲティ、オムライスなど子供が好きそうなメニューがそろっている。
デザートには、北九州の「雪文」というアイスクリームを売っている。
もちろん、定番のソフトクリームも。
動物園のお土産
福岡市動物園は、お土産にも力を入れている。
動物のぬいぐるみやキーホルダーなどだけではない。
特に打ち出しているのが、「ヤマネコラーメン」。
全国的に展開している「動物園コラボラーメンシリーズ」の福岡バージョン。
その他、福岡市動物園オリジナルの「めんべい」や「チロリアン」もあるので要チェック。
GWはZOOバスが運行
ゴールデンウィーク期間中は、5月2日から5月6日まで、無料のシャトルバス「ZOOバス」が運行している。
地下鉄六本松駅(1番出口すぐ・九州大学跡地)から動植物園(植物園正門)までを約15分間隔で運行している。
車内には、いたるところに動物のぬいぐるみが装飾されていて、動物園に入る前からテンションを上げてくれる。
しかも、このシャトルバスを利用すると入園料が2割引きになる。
ただでさえ駐車場は混雑するので、これを利用しない手はない。
■福岡市動物園
〒810-0037 福岡市中央区南公園1番1号
TEL:092-531-1968(総合案内所)