今年6月、リバーウォーク北九州の地下にオープンした「リバチカこども王国 ジャイアントスタジアム」。これまでもいろんな屋内型レジャー施設を紹介してきたが、ここまで思いっきり体を動かせる施設は珍しい。子供がいるファミリーは必見のニュースポットだ!
フロアマップと料金
「ジャイアントスタジアム」があるのは、リバーウォーク北九州の地下1階。福岡市内中心部からでも、車なら1時間強で行ける距離だ。
「ふわふわパーク」「忍者パーク」「恐竜カフェ」「イベントスペース」「LAOX」という5つのエリアで構成されていて、「ふわふわパーク」「忍者パーク」の2つが有料ゾーン。施設内には、ベビーカー置き場、授乳室、コインロッカーも完備されている。
■チケット料金(税抜)
1歳~3歳:平日 500円、土日祝 1,500円
4歳~15歳:平日 1,000円、土日祝 2,000円
大人:一律 500円
※時間無制限 ※別途年会費200円 ※7月19日~8月31日は土日祝料金 ※0歳児無料
もう汗だく!大興奮の「忍者パーク」
入口で靴を脱ぎ、まずは忍者の修行場を再現した「忍者パーク」へ。広いスペースに大小さまざまなアスレチック遊具があり、子供たちは大興奮!
登って、渡って、飛んで――。室内とは思えないほど、思いっきり体を動かせる遊具がたくさん。難易度ごとにエリアが分かれているので、未就学児から小学生まで幅広く楽しめる。
巨大な迷路のように入り組んだ複合遊具の中には、ターザンロープや滑り台、トランポリンなど、いくつものアトラクションが隠れている。まるで公園をそのまま屋内に作ったかのような施設。いや、屋外の公園でもここまで遊具がそろっているところはなかなかないだろう。
特に、大量のやわらかいボールで遊べるエリアは、子供たちに大人気。ボールをバズーカで打ったり、集めて一気に落としたり。付き添いの保護者も、思わず童心に返ってしまう。
入口付近には、未就学児用のコーナーもあるので、小さな子供でも安心して遊ぶことができる。
砂場に敷き詰められているのは、砂ではなく、木製のキューブのようなもの。手や洋服が汚れる心配なし!
少し奥まったところにあるボールプールも大にぎわい。午後になると人も増えてきたので、存分に楽しむなら午前中がおすすめ!
空調はもちろんきいているが、これだけ体を動かせば、子供たちも汗だく。着替えは用意しておいたほうがいいだろう。また、どのエリアもスタッフが常時監視しているわけでないので、保護者は子供から目を離さないように注意が必要だ。
広すぎる「ふわふわパーク」
「忍者パーク」だけでも大満足だが、一度靴を履いて、お隣の「ふわふわパーク」へ移動。入るやいなや、その広さに驚く。
巨大なシロクマが寝そべる「ジャイアント氷山」。屋内にこんな大きなエア遊具があるなんて…!
お隣は「ミステリーランド」。飛び跳ねたり、よじ登ったり、隠れんぼしたり。遊び方は自由自在。
迷路が楽しめる「海底迷宮」。壁も障害物も、全部ふわふわ。
大きなU字型の「時空トンネル」は、中に入るとまるで異空間。子供と一緒にはしゃいでいると、大人も汗だくで、クタクタに…。
嬉しい休憩スペース
保護者にとってはどんな遊具よりもありがたい休憩スペース! 疲れたらこちらでひと休み。
忍者パークの休憩スペースには、自由に読める漫画も!(スラムダンクの山王戦を一気読みしてしまった…)
お腹が空いたら…
お腹が空いたら、すぐ隣の「恐竜カフェ」へ。カレーやラーメンに、かき氷やアイスクリームなどのスイーツも。
ジャイアントスタジアムは一時退出・再入場が可能なので、リバーウォークの外でランチをして、戻ってくることも可能。また、恐竜カフェの奥にある「イベントスペース」は、飲食物の持ち込みができ、休憩スペースとしても使える。
ジャイアントスタジアムの割引情報
ジャイアントスタジアムの公式SNSをフォローすれば、チケット料金がいつでも10%OFF! さらに、ポイントカードのスタンプを10個ためると、子供の入場が1回無料になるサービスも。
LINE:@sjz8687k
Twitter:@giant_stadium
Facebook:@giant.stadium
Instagram:@giant_stadium
天候を気にせず、一日中遊べる室内遊園地。雨の日はもちろん、暑い夏や寒い冬にも重宝すること間違いなし! 小倉城や旦過市場などもすぐ近くなので、観光ついでにおでかけしてみてはいかがだろうか。
TEXT・PHOTO:山下侑一郎