親子で楽しい!「チャイルドキッチン」でラーメン&餃子作り体験(博多区山王)

チャイルドキッチン

いつもとちょっと違った、週末のお出かけ先。博多区山王にある「チャイルドキッチン」では、親子で気軽に料理の体験型レッスンに参加できる。ランチも兼ねて親子で楽しめるので、雨の日や夏休みのお出かけにはもってこいだ。

 

チャイルドキッチンとは

チャイルドキッチン

一風堂でお馴染みの「力の源カンパニー」が運営するチャイルドキッチン。場所は、「一風堂 山王店」の2階。専用の駐車場はないため、車の場合は近隣のコインパーキングを利用しよう。

明るくキレイなキッチン

外観からのイメージとは異なり、室内は白を基調にした明るくキレイなキッチン。最大8人ほどで利用できるテーブルが6卓ある。

今回参加したのはラーメン・餃子作り体験」。予約は「じゃらん」で行う。

【参加料金】1人 1,800円(3歳以上)
【所要時間】180分
【定員】48名
【持ち物】エプロン・スリッパ(上履き)
 ※受付にて簡易スリッパ・エプロンセット(150円)の販売もあり。

 

ラーメンの生地作り

ラーメンの生地作り

まずは、ラーメンの生地を粉から作る。使用するのは、福岡県産のラーメン専用小麦「ラー麦」。コシが強く、ゆで伸びしにくいのが特徴だ。

スタッフの方がやさしく丁寧に教えてくれるので、言われた通り小麦粉に“かん水”を入れ、生地をひとつにまとめていく。最後は力がいるので、親子で協力して力いっぱいこねる。

 

餃子の皮を伸ばし、餡を包む

餃子の皮を伸ばす

ラーメンの生地を寝かせている間に、餃子作り。餃子の皮をコースターの大きさに、丸く伸ばしていく。これが案外難しく、大人も目の色を変えて本気モード。

餃子の餡を包む

皮ができたら、餡を包む。皮の形が悪いのもご愛嬌。

餃子の準備完了!

丁寧に包めば、多少形がおかしくても問題なし! これで餃子は準備完了。

 

ラーメンの生地を足踏み

足踏みでコシが出る

続いて、寝かしておいたラーメンの生地を足踏みで伸ばしていく。コシが出るように、しっかり体重をかける。子供だけだと軽いので、仕上げは大人の出番だ。

 

一度使ってみたかったパスタマシン

生地を薄く伸ばす

ここで、パスタマシンの出番。一度使ってみたかった調理器具だ。大人もテンションが上がる。足踏みで伸ばした生地が、ローラーに通すとさらに薄く伸びる。

麺を切り出す

最後は、カッターのほうに通すと麺の完成。1人が回して、1人が麺を受け取る。大人も子供もワイワイ言いながら、次から次へと麺ができていく。

もうすぐ完成

ラーメンの麺は、1人3玉。餃子は6個ずつ。

 

いよいよ完成!

ラーメンを茹でる

麺ができたら、お店と同じ器具で10秒茹でる。プロっぽく水切りし、スープに入れ、チャーシューを乗せたら出来上がり。

餃子を焼き上げる

同時に、餃子も焼き上げる。美味しそうな香りがキッチンに漂い、ちょうど腹時計も鳴り出すころだ。

 

実食!

完成したラーメン

いざ、実食! まぁ素人が子供と作ったものだから……と思いながらも、一口食べると、これが美味い!! 一生懸命親子で作ったからだろうか、スープが一風堂の白丸豚骨スープだからだろうか。お店のラーメンとはどこか違うが、とにかく美味しい。

餃子も美味

こんがり焼けた餃子も美味。ラーメンは1人3玉あるので、早々に替え玉し、ペロリと完食。

 

お土産に濃縮豚骨スープ

お土産に濃縮豚骨スープ

残った麺は、お土産の濃縮豚骨スープと一緒にお持ち帰り。スープは足りなければ追加購入も可能。麺の消費期限は翌日まで。

 

楽しく作って、美味しくいただく

親子で楽しく、美味しい。さらには、子供と一緒に、“料理の楽しさ”“食への感謝” を学ぶこともできた。ランチも兼ねて1人1,800円なら、決して高くはないだろう。雨の日や、屋外で遊ぶのが難しい真夏などには、週末のお出かけ先として重宝しそうだ。

「次はお菓子作りもしたいなー」

帰り際に子供がつぶやく。ラーメンだけでなく「パン&お菓子レッスン」も実施しているチャイルドキッチン。詳しくは、公式HPでチェック!

 

[文・写真]山下侑一郎

チャイルドキッチン
チャイルドキッチン
福岡市博多区山王2丁目2−7
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